2007年07月01日

夜勤中の出来事・・・。

以前、私の働いていた病院での出来事です。

私の病棟は身体の自由のきかない患者様がほとんどで、ナースコールさえ押すことができず、

私を含めて2名で巡視をしていました。

患者様も特変みられず、業務も落ち着いたので、私は一緒に夜勤をしていた子に先に仮眠をとっても

らうよう伝えました。

静まり返った病室で、私は看護記録を書いていました。

時間は深夜の2時を回った頃、病棟中にパタパタパタパタ・・・・・・と凄い音が・・・・・。

言うなら、スリッパで走る感じの音。

前に述べたが、私の病棟は走れる程の患者様はいない。

廊下を見ても患者の気配はなし。

201号室の患者様から、異常がないか確認していると、

また先ほどと同じくパタパタパタパタ・・・・・・と。

恐る恐る音の聞こえる方へ・・・・。

208号室の場所へたどり着く・・・・。

看護師とは言え、怖いものは怖い。

今にも心臓が壊れそうな状態の中、覗き込むと・・・・・・・・・・・・。








患者の○○さんが自分のお尻をパタパタパタパタと

叩いていた・・・・。(スリッパと思い込んだ私が悪い・・・・。)

どうやら、皮膚疾患があった為に痒かったとの由。

確かに私が巡視の時に、掻くと悪化するから掻かないでね、痒いときは叩くようにねっ!

と言ったのだった。

そんなこんなでホッとした時に、仮眠交代の時間となりました・・・。

梅雨のジメジメしたこんな時期だったなぁ~、と急に思い出し、書いてみました。

皆さん、思い込み、早とちりには、ご用心!





Posted by シュリ at 22:58│Comments(0)
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